【デザイン】分析と思考について

どうも!二進でデザインを担当している澤井です。(25回目)

いやあ、年末ですなあ。金曜ですなあ。

お陰様で?咳もなんとか止まりつつある今日この頃です。

今年はああだったなあ、こうだったなあ。

な~んて、ほうじ茶でもすすりつつ、

1年の思い出やら仕事やらのまとめに入りたくなる時期ですね。

がしかし、まだ来週もブログを書く予定があるので、まとめは次回にします。

というか、僕の仕事納めはまだま~だ先な感じです。

デザイン業界の年末は戦争です!キリッ

ーーーーーーーー

さて。では今週もデザイン雑談です。え、ドローンdeプロモーション??

いやね、本来ならWEB制作のオカザキも言っていましたように、

もっと深堀したタメになるページを増やした方がいいんですよ。

なんせ、「ドローン 大阪」でまだ47位という体たらくですからね。。

もっとボリューミーで、意味があるページを増やすんです。

そう、いわゆる某会社の「まとめサイト」的な感じで、

他社の記事をパクって転用して、改変して、なんなら虚構も織り交ぜつつ

とにかく、アクセス上位の為にじゃんじゃか…

そして、謝罪会見をして、サイトを閉鎖して…っと、あぶないあぶないっ!

いやでも、実際ですよ!

インターネットに情報がごろんごろん転がっているここ数年で

たびたびニュース等の話題にも取り上げられる

「ネットリテラシー」「情報の真偽」「読み手(消費者)のレベル」などの問題。

これ、クリエイティブの業界にとっても、かなり大きな課題だと思います。

実際僕自身も、ある会社のWEBの記事情報ページを毎月ライターとして更新していますが、

自分で書く情報の真偽、ソースなどなど、とにかく気をつかいます。滅入っちゃいます。

でも、ちんたらやっていたら、情報はどんどん古くなってしまいます。

しかも、絶対に他のサイトや文献に同じ情報は載っている訳ですから、

「お前、なにパクッとんじゃ!」と言われて、罵られても、

「これは僕のオリジナルな記事です!」と自信を持って言い切るのは難しい。

だからこそ!です。

僕が常々気をつけているのが

「分析するだけでなく思考した上で文章を考えよう」ということです。

これ、実はグラフィック・デザインでも同じ事が言えるんです!

あ、そういえば、デザイン界隈でも、

某4年に一度の運動会のロゴパクリ疑惑とかありましたね~。

これに関しては言及したいことはあるのですが、、

いやほんと、色んな意味で情報やデザインが注目される1年だったなあ、、、、

あれ、話題がそれている!!

…閑話休題。

ーーーーーーーー

ちょっと(かなり?)古いですが、

僕が好きで読んでいるブログに、社会派ブロガーちきりんさんの

「Chikirinの日記」というのがあります。

で、ここでは別に女史についてあれこれ言うのではなく、

ひとつの記事(2011年!古っ!)と共に考えていきたいと思います。

「思考と分析」、その微妙かつ決定的な違い

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111028

~~~~~~~~~ ここから引用 ~~~~~~~~~

インプット=情報(データ)

・去年の市場規模 100億円

・今年の市場規模 180億円

アウトプット

・分析の結果=「市場規模は、前年比8割増となった」

・思考の結果=「市場規模は、前年比8割増と、急激な伸びとなった」

上記を例にとってみて、

最初の文章は、誰が前年比を計算しても同じ結果に至ります。

これがもし、徹夜が必要なくらい複雑で膨大なデータであっても、

処理結果は同じになります。

一方、二番目の文章は誰でもこの結論に到達する訳ではありません。

人によって言うことが変わりえるのです。

もしこれが、急速な拡大を続ける国の市場で、

大半のモノの売上が前年比300〜800%で伸びていたとすれば、

たとえ分析結果が同じでも、思考の結果は

「市場規模は前年比8割増と、比較的低い伸びにとどまった」

となるでしょう。

どう言う事かというと、

つまり、最初の言葉とは異なり、二番目の言葉を口にするためには、

分析結果に対する自分自身の意見をもつ必要があるってことです。

その自分自身の意見を「思考」と呼ぶのです。

二番目の言葉には「自分の基準」があり、それに照らし合わせて

「どう判断するのか?」という、個人の思考結果が言葉に反映されている。

~~~~~~~~~ 引用おしまい ~~~~~~~~~

そうなんです。

クリエイティブに携わる人間は、分析家になってはダメなんです。

「分析するだけでなく思考した上で文章を考える、デザインを考える」義務がある

と僕は思います。

自分が情報の受け手にまわった場合も同じです。

受け取る情報をそのまんま丸呑みせず、

その情報に発信者の思考があったとしても、その思考に対してさらに

「自分の思考を加えて吟味する必要がある」と思います。

ーーーーーーーー

はいまあ、何が言いたいかというとですね。

ドローンの記事ももっと思考して書いて行こうと考えていまして。

だから、ちょっとネタを集めているんです、、、という

お気づきでしょうが、

今回のブログはただの、長い言い訳だったりします。

ではっ!ササッ!