SEOって地味

webサイトの打ち合わせや相談で話をしていると、

SEOについて聞かれることがよくあります。

ボクが起業したのは約5年前。

それまでは畑違いの仕事をしていたので、

昔どうだったのか分かりませんが、

現在だと経営者や事業主のほとんどが

SEOくらいの単語は知っているのではないでしょうか。

ITやwebは英語圏から生まれた言葉が多く、会話の中でも横文字が飛び交う業界ですので、

少しでも専門的な言葉が一般化して、噛み砕かずとも話が通じるのは良いことであると思っています。

ーー

ただ、SEOは魔法の言葉であるかのように勘違い?したまま使う方が多いですね。

SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字なんですが、

(こうやって横文字が増えていくんですね。。。)

SEOとは!!

『Google等の検索エンジンを使って、

”あるキーワードを検索した時”

検索結果に上位表示されるようwebサイトおよびページを対策すること』

な訳です。

ここで肝心なのが”あるキーワード”です。

当たり前ですが、検索キーワードを入れないと、検索結果が返ってこないですし、

検索結果もキーワードによって変わります。

SEOとキーワードは切り離せない関係なわけです。

あるキーワードに対してSEOを行い、上位表示できたとしても、

他のキーワードで上位表示できるかどうかは別です。

ーー

例えば、「株式会社二進」で検索すると、二進サイトは現在10位です。
(これは恥ずかしい・・・年内にはせめて3位以内目指します)

「ドローン 大阪」だともっとひどくて100位圏外・・・

検索エンジンは、検索キーワードに対して最もユーザに相応しいであろう検索結果を返します。

であるならば、上記キーワードは関連性がないですし、検索するユーザの動機も違います。

「株式会社二進」と「ドローン 大阪」では別々にSEOを行う必要があるのは

なんとなく理解できますね?

上位表示させるための難易度も異なります。

SEOは他サイトとの相対評価です。

ライバルがいなければ簡単です。

逆に競合サイトがひしめき合うキーワード(ビッグキーワードって言ったりします)では、上位表示は困難です。

競合もSEO対策しているからです。

60点を取れば合格な試験より、上位10人しか合格出来ない試験のほうが難しくないですか?

受験者が多かったらの話ですが。

そして、その試験は常にずっと行われているのです。

1分前に1位だったとしても、今1位である保証はありません。

こんな風に書くと、SEOってすごく大変そうじゃないですか?

このブログも半分はSEOの為にやっていますからね。

SEOってめっちゃ地味なんです。。

いま確認すると、「株式会社二進」でスマホだと9位になってますね。

数字を求められるので大変ですが、

やったことが結果数字として返ってくるのは良いですね。

デザインとか写真って数値化が出来ないので大変そうですよね。

結局何が言いたいのかと言うと、

SEOは魔法でも飛び道具でもないので、

地道で頑張るしかないってことです。

頑張ります。

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