IoTについて(2)

こんにちは。

IoTの続きです。

IoTがどう二進と関係していくのか。

まったく考えていなかったことなので、ネットで記事を調べながら考えたいと思います。

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IoT時代のデジタル広告はどうなっていくのか -電通アイソバー nowlab インタビュー

率直な感想としては、製品PRよりも取り組み自体が目的化してる印象です。

どう目新しいでしょ?みたいな感じです。

現状IoTで出来ることと、大きな予算をかけてやるからには注目されることが必要で、

こうしたイベント化は仕方ないのだと思います。

チームラボさんもそうですが、今後の制作会社はこういった3Dとか映像、プロジェクションマッピング、ユーザとのインタラクティブを使って、

部屋・会場全体でPRしていくのが一つの道なんですかね。

媒体が紙、ラジオ、テレビ、デジタルサイネージ、ネットときて、最先端は空間でしょうか。

これぞ広告!!ザ・広告みたいなモノは少なくなっていくんでしょうね。

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いまは目新しいで済みますが、どこもかしこもやり出すと、本来の広告としてのPRをどうしていくかが気になります。

広告は消費者の目に触れないと意味がありません。

現状IoTデバイスを目に触れる機会はイベントなどの限定的な場所でしかありません。

一般普及していないためデバイスの価格も高く、大手しか取り組めないですね。

広告業界では、まだまだ、一部のラボ的な組織や会社が、IoT社会での新しい広告コミュニケーションの形を模索しているといった段階のようです。そもそも、広告代理店やプロダクションは本来メーカーではなく、CMや交通広告といった映像やグラフィックなどの「ソフト」を制作する機能は持っていても、「ハード」を制作する機能を持っているところは多くはありません。

また、これから発展する分野であることは間違いないけど、まだビジネスになるかどうかもわからない段階で、自社に「ハード」を制作する機能もなく、手の出しようがない、もしくはそんなつもりさえないというのが、広告業界の多くの現場の実情なのかも?と思いました。
Pentacreation -広告業界とIoT-

って記事を見つけましたが、その通りですね。

でも、じゃあビジネスになるかわかるようになったら、手が出せるようになったら、

それでは結局大手独占、下請け構造からは抜けられないし変わらないですね。

「制作するモノがわかったら依頼してください」スタイルではクリエイティブでも何でもありません。

企業と広告会社が組んでIoTを作ることがこれから増えていくと思います。ありとあらゆるものがつながって「表現の道具」になる時、どんな新しいものが作れるのか。僕らもアイデアを出していきたいんです。
AdverTimes -IoTが創造するNEW WORLDと、変わる広告会社の役割-

ってことで制作会社にとってはチャンスみたいです。

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ここまではクリエイティブ(制作物のこと)でしたが、マーケティング面でもIoTによって変わりそうです。

IoTはマーケティングビジネスに欠かせない存在になる!

インターネット接続されるデバイスの種類や台数が増えるということは、

それだけ消費者情報を取得できるということです。

ネット広告が出た時も言われてましたが、マス広告の比率はさらに低くなっていくんでしょうね。

制作だけでなく、その辺の情報を解析・マーケティングできる制作会社も一つの道ですね。

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アートじゃなくて制作でやっていく以上、

何か新しいことやらないといけないってことですねー。

じゃあ何をやるのか。

次回に続く。