ドローンdeプロモーション【ビジネスパーソン】

どうも!二進でデザインを担当している澤井です。(19回目)

いよいよ11月に突入ました。いや、してしまいました。

今年もすでにあと2ヶ月と考えると、結構ゾッとしませんか。。

この時期になると「1年の振り返りと来年の目標」とか、

すでに先のことを考え始める人もいるのではないでしょうか?

がしかし僕の場合、ここから年末にかけてがすごく繁忙期になることが多いです。

で、なにもゆっくり考える暇がなくなって、気が付けば12月末!

なんてのが毎年の流れだったりします。

今年はそうならないように、何事も早めに進めていきたいところです!

っと、のっけから真面目になってしまいました。

ーーーーーーーー

では、今週もいってみましょ〜【ドローンdeプロモーション】

第5回目となる今回、ちょっと視点を変えてテーマはオフィスワーカーです。

これまでは業界を絞って事例と空想をもとに解説してきましたが、

今回は「オフィスビルにこもって仕事している人向けのプロモーション」と

ターゲットを絞って考えてみたいと思います。

まずはこの動画から。

これは、アメリカの衣料品ブランドのColomboが、

ビジネスパーソン向けに実施した、ファッションセールの広告です。

ターゲットが会社にこもりっきりで、なかなかショップやチラシを見てくれない。

そんな状況を打破すべく、オフィスビルの窓のそばに

セールアイテムでコーディネイトしたドローンを飛ばして広告をしたそうです。

続いてはコチラ!

Drone-vertising + Wokker from HB on Vimeo.

こちらは、モスクワのテイクアウト中華料理店のWokkerが、

高層ビルのオフィスで働く人に向けて展開したドローン広告です。

先ほどと同じく、会社にこもりっきりなオフィスワーカーがターゲットで、

作業の区切りがわるかったりして、ランチに出るタイミングを逃しがちな人に、

「仕事を一休みしてWokkerのランチをどうぞ」とチラシでアピールしています。

ーーーーーーーー

この2つの事例は、単純に見ていて面白いな〜と思います。

オフィスビルの中にいる人に向けてドローンで広告するという点も新しいし、

なにより、オフィス街でドローンが飛んでいると、それだけで何だアレ?

ってなって、注目度も抜群ですよね。

(ただ、海外ではなく現在の日本の事情的には街中でドローンは規制上難しいのですが)

ただし!単純に面白いな〜以外の重要なの共通点もあり、ここが

この2つの広告のミソなんじゃないかと思います。

すなわち、プロモーション戦略の根幹が「ターゲットの心理」を

きちんと汲んでいるところです。

ーーーーーーーー

ひとつ目の事例は、

「仕事一番でファッションまで気が回らない」というターゲットに向けて

「セールアイテムでコーディネイトしたものを見せる」ことで、

「あのコーディネイトいいな」を訴求しようとしていること。

二つ目の事例は、

「外でランチを食べるタイミングがない」というターゲットに向けて

「仕事一休みしましょうと問いかけつつ店を告知する」ことで、

「ああ、ちょっと休憩してご飯たべよ。」を訴求していること。

いずれも、ドローンはターゲットに伝える道具、

つまりプロモーションの手段のひとつ、として考えられているんですね。

で、これをさらに動画で撮影することで、

ドローンを使ったプロモーションをしている!という派生広告にもなっています。

ーーーーーーーー

ただ撮影するだけでなく、撮影したものをどう活用するか。

【ドローンdeプロモーション】

プロモーションの企画から、それに合わせた構成・編集、そして撮影。

二進なら実現できちゃいます。(先週まで言ってたやつね)

に追加します!

動画の構成・編集・撮影の前に、プロモーションの企画から考える。

そこに、効果的なドローンの使い方を合わせて提案する。

これも、二進なら実現できちゃいます。

なぜなら、二進はクリエイティブだけでなく、広告企画も提案できるからです。

そんな感じで。ではまた次回!